ケイリー・フレミング、ジョン・クラシンスキー×ライアン・レイノルズから受けた大きな影響
ジョン・クラシンスキー&ライアン・レイノルズがロールモデルに
ーービーの父親役として一緒にお芝居もしたジョン・クラシンスキー監督との撮影はいかがでしたか? フレミング:この作品では、お芝居をするということよりも、ビーの世界に入り込むことが重要でした。それを可能にしてくれたのは間違いなくジョンのおかげです。彼の脚本も素晴らしかったですし、監督としても最高でした。 ーーライアン・レイノルズともがっつり共演されていましたね。 フレミング:ライアンを見ているだけで学べることがたくさんありましたし、彼からはたくさんのアドバイスをもらいました。本当にクリエイティブで、いつも最高のアイデアを出してくれるんです。みなさんご存知のようにアドリブも得意なので、現場でいろんなことを試してくれました。楽しむことを全く恐れていないんですよね。正直、生身の人間ではないものを相手にお芝居をしているときは自分自身いま何をやっているのかわからなくなってしまう瞬間もあったんですが、そういうときにライアンを見ると、その悩みが全て吹っ飛んでいく感覚がありました。すごくカッコいいと思いますし、自分も常に、ライアンのようなマインドで撮影に臨める女優になりたいと思いました。 ーー若くして『ウォーキング・デッド』や『スター・ウォーズ』、マーベル作品などビッグタイトルの作品に数多く出演されていますが、なにか今後のビジョンはありますか? フレミング:特にこういうふうになりたいというイメージはないんですが、先日無事高校を卒業することができましたし、今後もお芝居は続けていきたいなと思っています。ジョンとはまた絶対一緒にやりたいです。彼の企画であれば、例えどんなものでも絶対にやると決めています! ーー目標にしている俳優はいますか? フレミング:ジョンとライアンが私のロールモデルになるような、影響を与えてくれた存在になりました。それと、『ライリー・ノース 復讐の女神』で共演したジェニファー・ガーナーです。今でも連絡を取り合うくらい仲が良いのですが、ジョンとライアンもジェニファーと共演したことがあったんです。まるで家族のようだねと大盛り上がりでした。
宮川翔