沖縄盲学校で学ぶ生徒たちが県庁でマッサージ体験会開き「ヘルスキーパー」をアピール
沖縄テレビ
沖縄盲学校でマッサージなどを学ぶ生徒たちが12日県庁で施術の体験会を開きました。 沖縄盲学校高等部でマッサージやあん摩などを学ぶ専攻科の生徒たちによるマッサージの体験会は県庁1階の県民ホールで開かれ、訪れた県庁職員の肩や首の凝りをほぐそうと施術が行われました。 「右に首を傾けてもらっていいですか」 これは企業に雇用され社員の疲労改善や業務の効率化に役立てる「ヘルスキーパー」をアピールする狙いがあります。 沖縄盲学校では普段も校内で地域の人たちへの治療や企業など事業所にも出張を行っています。 沖縄盲学校高等部専攻科大城勇太さん(3年)「気持ちいいリズムを相手に確認するのと、コミュニケーションを取っていくのを意識している。卒業後は、ヘルスキーパーや治療院に勤めることを考えています」 生徒たちは国家試験を受験し、あん摩やマッサージ指圧師を目指します。
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