大谷翔平・ダルビッシュ有 『初対決』【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。 大谷翔平・ダルビッシュ有 『初対決』【写真4枚】 今月16日から21日まで韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われているアメリカ・メジャーリーグの“MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024”。 大谷翔平、山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャース。 ダルビッシュ有、松井裕樹が所属のサンディエゴ・パドレス。 両チームが20日と21日の2日間、2024MLBの開幕シリーズで激突する。 最大の注目は、20日に行われる開幕戦での大谷とダルビッシュの“初対決”だ。 二人は日本ハム在籍時に同じ背番号「11」を継承した間柄。 そして昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では世界と戦ったチームメイト。 両チームは、それぞれ15日に韓国に入り、16日から19日まで最終調整のために 公式練習や親善試合などを行った。 開幕戦は20日午後19時5分プレーボール。 二人の戦いの行方は如何に。 ■カメラマンプロフィール 撮影:西村尚己 1969年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。 人間味あふれるアスリートの姿に魅せられ、学生時代にスポーツ写真の世界と出会う。 大学卒業後は、国土交通省に勤務しながらアマチュアカメラマンとして活動するも どうしてもプロの世界で挑戦したいという想いが募り、2016年にアフロスポーツに転職。 現在は国内外のスポーツを精力的に撮影し、人間の情熱や鼓動、匂いなど五感で感じとれる作品づくりに励む。 2007年 APAアワード写真作品部門 奨励賞 2013年、2015年 写真新世紀 佳作 ほか
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。 各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。