「サンパーイチ有難う」 やくも381系定期運行終了 惜しむ声 そして残したもの
一方、会場にはこんな人も。 小西昌史さん 「とにかくどんな風景にも溶け込むし、映えるし、という感じでそれを今回の写真集で見て頂けたらなと。」 広島県の小西昌史さん。 5月末、米子市の出版社が発売した『特急やくも写真集』などを担当しているアマチュア写真家で、今回、国鉄色の美しさを改めて感じたといいます。 そしてその中でこんな活動も生まれていました。 小西昌史さん 「今、日野町の方では地元の農家さんと一緒に鉄道ファン集めて草刈りなんかもやっていまして。リバイバル色が復活したことによって、そこに人も沢山寄るようになって来て。国鉄色が結んだ縁ですね。これは。」 列車は単なる移動手段ではなく、様々な人々の縁を結ぶ魔法の仕掛けになり得るものかも知れません。
山陰放送