今冬は“暖かい冬”の見通し、10～12月は全国的に高温傾向 気象庁発表
日テレNEWS
気象庁は来月からの3か月と冬の天候の見通しを発表しました。この冬の気温は北日本を除いて平年より高く、さらに、降雪量は少ない予想で“暖かい冬”となる見通しです。 気象庁によりますと、来月から12月までの期間、上空の偏西風が日本の北を流れやすく、暖かい空気に覆われやすいことなどから、気温は全国的に高温傾向となるということです。特に、来月の気温は全国的に平年より高く、月の初めごろは30℃以上の真夏日になる日もありそうです。 一方、この冬はエルニーニョ現象などの影響で、寒気の南下が弱いため、気温は北日本で平年並みか高い見込みで、それ以外の地域では高く、暖かい冬になりそうです。 さらに、降雪量は東日本と西日本の日本海側で少なく、北日本の日本海側では平年並みか少なくなる見通しです。
