東海大相模にセンバツ旗 「日本一とりたい」 /神奈川
<センバツ高校野球> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する東海大相模(相模原市南区)に1日、センバツ旗が授与された。緑色の旗を手にした大塚瑠晏(るあん)主将は「出場の実感がわいた。時間が限られてくる中でこれから成長し、良い状態でセンバツに向かって日本一をとりたい」と意気込んだ。 センバツ旗はこの日、同校の校長室で毎日新聞横浜支局の中田卓二支局長から土井崇司校長に、土井校長から大塚主将に渡された。土井校長は「出場が決まった後、選手の目は輝き、『やるぞ』という気持ちがみなぎっている。練習を重ねてきた『相模の野球』を、精いっぱい出してもらえたら」と激励した。 東海大相模の初戦は大会第2日の20日の第3試合で、秋季関東地区大会でサヨナラ負けを喫した東海大甲府(山梨)と対戦する。選手たちの士気は高まっているといい、大塚主将は「いい舞台でリベンジができる。絶対に勝ちたい」と話した。【宮島麻実】