韓国で出合った「ラーメンコンビニ」がお気に入り 木全翔也「ハングルッ!ナビ」生徒役に
「ハングルッ!ナビ」 NHKEテレ 木曜午後11時 国境を越えて海外でも活動するグローバルボーイズグループのJO1の一員。ラップを担当することが多いが、歌やダンスでも魅了するハスキーボイスのオールラウンダーだ。11人のメンバーはグループ以外に個々でも活動。自身はこの語学番組に生徒役で4月からレギュラー出演している。 【写真】木全翔也が生徒役としてハングル習得に挑み、ドラマやグルメなど韓国文化もたっぷり届ける 番組に加入当初のハングルのスキルは「買い物ができる程度」と語り、「どうしても言葉に詰まるので、スムーズなコミュニケーションを取れるように」を目標に掲げる。 番組では、講師に立教大外国語教育研究センター教授のキム・ウネ氏を迎え、ナビゲーターを韓国人歌手のKが務める。発音や文字の仕組みなどの基礎を学ぶコーナーをはじめ、スキット(寸劇)を見ながら韓国の今に触れる「旅とも・ハングル」、「オリョウォヨ(難しいです)」「ネコ(私のもの)」といった日常よく使う言葉を丸ごと覚える「ちょこっとハングル」などで構成されている。 「ハングルはロジックがしっかりしているし、文法が日本語と似ていてローマ字に当てはめると覚えやすい。台本を読むだけで勉強になります」 番組レギュラー入りから約3カ月。韓国のエンターテインメントに触れるには、ハングルをマスターすることが近道で最適だと改めて感じた。 「Kポップをハングルの歌詞を読みながら歌え、レパートリーも増える。韓国ドラマも字幕なしで見ることができる。それって楽しいよね」と力を込めた。 JO1は韓国で放送されたオーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」の合格者たちで結成され、令和2年にデビュー。これまで何度も韓国に足を運んだ。街で印象に残ったスポットに「ラーメンコンビニ」を挙げる。袋麺を購入し、自分でその場で作って食べられる24時間営業の店が何軒もあり、ソウルを流れる漢江(ハンガン)の川辺でその店を見つけ、驚いた。 「面白いですよね。日本にもあるのかな。種類も豊富で、僕はカップ麺より袋麺の方が好きなのでお薦めです」