Googleマップの便利機能「タイムライン」に大幅変更。何ができてどう変わるのか?
タイムラインはモバイルアプリへ
個人的にタイムラインのウェブ版がなくなるのは残念ですし、過去の旅行を振り返りや、今後の旅行の計画、旅費の計算など諸々の方法でタイムラインを使っていたユーザーは多いと思います。 せめてもの救いは、現状とほぼ同じ機能がモバイルアプリで使い続けられることでしょう。 ウェブ版では利用できなかった便利な機能が、モバイルアプリでは使えるという、うれしいおまけもあります。 タイムライン機能をアクティブにしているときに立ち寄った場所を、カテゴリー別、場所別にすべて見ることができます。 なので、泊まったホテルや訪れた観光地をすべて調べたり、特定の都市で見たすべての場所のリストを入手することができます。 「インサイト」のタブでは、どれくらい歩いたか、運転したか、飛行機で移動したか、家や会社の外で過ごした時間の合計など、旅や移動での行動の内訳を見ることができます。 このデータは月別に分類され、概要のちょっとしたハイライトも見ることができます。 「今日」のタブでは、ウェブ版ほど包括的なマップの概要は得られませんが、行った場所や、そこまでの行き方、徒歩や車での移動に費やした時間などの追加情報を、少なくとも得られます。 ウェブ版と同様、行きそびれた場所を追加したり、入力したデータの削除や編集もできます。 タイムラインを使ったことがない人や、スマホでタイムラインを使い続けるかどうか尋ねるメッセージが来た人にGoogleマップを使ううえで個人的にオススメしたいのは、Google アカウントのほかのデータと同じように、タイムラインの履歴もいつでも削除したり、一定時間で自動的に削除するように設定することができるということです。 Screenshot: Lifehacker US via Googleマップ/Source: techradar, 9TO5Google
的野裕子