“ジャイアン”木村昴 スネオ役声優からまさかのお願い「ジャイアンとスネ夫じゃんか?って」
声優の木村昴(34)が、14日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、師匠と尊敬する先輩声優からのまさかのお願いを明かした。 【写真あり】豪華メンバーに反響「幸せ4兄弟」ショットを公開した俳優 テーマは「新年から悩める芸能人」。解決したい大問題として、木村は「僕の師匠の話なんですけど、今のスネ夫の声をされている関智一さん」と、声優の関智一(52)の名を挙げた。 木村にとって関は、声優デビューした時から面倒を見てくれている先輩だといい、「公私ともにめちゃくちゃ仲良くしていただいている」と感謝した。そんな関が最近、始めたことがあるという。木村は「つい最近、終活を始められたんですって。“お終いの活動”と書いて。転職を考えているわけじゃなくて…」と、ジョークをまじえながら説明した。 「ご自身で終活体験ができるというのに参加された。棺桶に寝そべってみるとか、そういう体験をされて」。聞き慣れない体験に、スタジオからは小さなどよめきが上がった。 困っているのは、関からのあるお願いだったという。「ある時ぼそっと、“俺が死んだら弔辞は昴が読むんだろうな”って言うんですよ。“そんなことを言わないで下さいよ”って言ったんですけど、“ほらな、ジャイアンとスネ夫じゃんか?考えておいてくれないか”って言うんですよ」。早すぎる話に、木村は心の整理が付いていない様子だった。 さらに関からは“原稿チェック”の申し出も。「聞くと、“その弔辞を事前にチェックしたいから、書いたら見せてくれ”と言うんです」。その上で、「ここで困ったなってことで。皆さんって、弔辞って書かれたことありますか?」とひな壇に向け質問。「ない!ない!」と食い気味の回答が相次いだ。 とはいえ、大事な師匠の頼み。木村は「一応、今、走り出しどうしようかなと思って、書いてみようかなと思って」と、草案を考え始めたという。ジャイアンが言いそうなフレーズにかけて、「“師匠の夢は俺の夢…”とか。“天国で待ってろよ~!”とか」と一例を挙げると、MCの明石家さんまは感激。「もう大号泣や!それでいいと思うわ。先の長い話やけどな」とうなずいていた。