時速180キロ→15キロに急減速!「この路面で…」実況も思わず驚愕 世界最速ラリーカーが見せた“衝撃ブレーキング”が話題に
【WRC】第6戦 ラリー・イタリア・サルディニア(5月31日~6月2日) 世界ラリー選手権(WRC)の第6戦、競技2日目に、フォードのグレゴワール・ミュンスターが見せた驚異の速度と急減速に、ファンから驚きの声が集まるシーンがあった。 【映像】180キロ→15キロに急減速&豪快ドリフトの瞬間 地中海に浮かぶイタリアのサルディニア島で行われた同ラリーの路面はグラベル(未舗装路)で、全体的にコース幅もタイト、そして平均速度も高めになっている。また、砂状の路面は数台のマシンが走ると砂がはけてしまい、硬い岩や石が見えてくるというのも特徴のひとつだ。 路面状況が変化するため、ドライバーにはテクニックだけでなく、状況把握能力と判断力が試される。今季、初めてトップカテゴリーでフル参戦となった25歳の若武者ミュンスターは、闘志を燃やしている。競技初日で7位をキープして6月1日のデイ2を迎えると、このSS10でもスタートから豪快にマシンを走らせていく。 ストレートを爆走するフォードのインカー映像が流れ、画面下にスピード表示が出ると、なんとその数値は、一瞬、時速180キロに到達。思わず実況の田畑祐一アナウンサーが「この路面で180キロ!?」と叫ぶほどで、一般人なら観ているだけで度肝を抜かれる迫力だ。 また、ストレート後にはタイトなヘアピンカーブが待っているということで、そこからミュンスターが急減速! 時速15キロまで速度を落としながら豪快にドリフトを決め、さらに再加速してコーナーを立ち上がっていく。 この若武者の見事かつ豪快な走行シーンに視聴者からは、「速度の変化がすごい」「車がかわいそうですw」「横酔うわw」といった驚愕のコメントが並んでいる。 (ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
ABEMA TIMES編集部