世界初の“あんこバー”が話題沸騰! 隈研吾建築の和菓子店「アオヤカンパーニュ」|Mart
2023年7月、栃木県小山市にオープンした和菓子店「アオヤカンパーニュ」。世界初の“あんこバー”があり、建築は隈研吾さん設計デザインとあって、TV番組や新聞などでも度々取り上げられています。 このお店をおすすめしたい!というMartTRIBE会員の上野さんと一緒に、取材に伺いました。
◆アオヤカンパーニュとは 「アオヤカンパーニュ」は、栃木県小山市中心に多数の店舗を持ち、60年続く和菓子店「蛸屋」がプロデュースした新ブランド。支配人の谷口賢三さんによると、「和菓子の原点である、あんの美味しさを追求しながら、洋風の素材や果実、ナッツなどを組み合わせた新しい和スイーツのお店をイメージしたブランド」になっているのだとか。 屋根や門構えが印象的な建築は、世界的な建築家・隈研吾さんの設計デザインによるもの。店舗の外にはのどかな田園風景が広がり、お菓子を楽しみながらゆったりくつろぐことができます。
“あんこバー”を体験!
お店に入るとまず目に入るのが、世界初の“あんこバー”です。 以前にも店舗に来たことがあるという書道講師の上野さんは、小山市に書道教室を持っており、地元では建築中から話題だったのだそう。 「その場で好みのあんを選んで、パイ生地のガレットでサンドする『あんガレット』が名物で、写真映えするのでSNSでもよく見かけます」
「あんガレット」にサンドするのは、あん、クリーム、トッピングの3種類。あんだけでも、えりも小豆 粒あん、極みずんだあん、塩レモンあん、紅あずまあんなど8種類あり、目移りしてしまいます。 クリームは、カスタード、クリームチーズ、ラムレーズンの3種類。さらにトッピングは渋皮栗、フランボワーズ、キャラメルバナナ、はちみつレモンなど8種類も! 早速上野さんにも選んでもらいました。
「どれにしようかな……」とベースのあん選びから迷いに迷います。 今回上野さんがセレクトしたのは、ピスタチオあん、カスタード、フランボワーズの組み合わせ。調理スタッフが目の前でガレットにサンドしてくれます。