アンナ・サワイが主演女優賞「SHOGUN 将軍」作品賞含め計4冠の快挙
1月5日(現地時間)、第82回ゴールデングローブ賞授賞式が開催され、「SHOGUN 将軍」で戸田鞠子役を演じたアンナ・サワイがテレビ部門主演女優賞(ドラマシリーズ)を初ノミネートで初受賞。さらに同部門・作品賞にも選ばれた。 【画像】「SHOGUN 将軍」は計4冠に 本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、壮大なスケールで新たに映像化。 アンナ・サワイが演じた戸田鞠子は、細川ガラシャをモチーフにした語学に堪能でキリスト教を信仰する女性。戦国の世を気高く、力強く生き抜いた新たな女性像は絶賛を集めた。 日本人の主演女優賞受賞は、1980年版のドラマで同じ役を演じた島田陽子以来44年ぶり。今回、真田広之の主演俳優賞(ドラマシリーズ)、浅野忠信の助演男優賞と合わせ、史上最多となる3人の日本人俳優が受賞、計4冠と圧勝した。 アンナ・サワイは「私なら(ともに主演女優賞候補になった)キャシー・ベイツにいつでも投票しますが」と大先輩を称えながら、笑顔で「素晴らしい脚本家たちにも感謝したいです。素晴らしい脚本がなければ、私たちは最大限のパフォーマンスを発揮することはできなかったでしょう。他の皆さんにも心より感謝したいです」と感謝を語った。 また、この受賞に「おめでとうMariko Sama!」「Mariko-samaaaaa」「おめでとう。彼女は完璧に演じていました」など、ファンからも熱烈な祝福の声が上がっている。 「SHOGUN 将軍」は2023年9月に開催されたエミー賞では、作品賞・主演男優賞・主演女優賞を含む史上最多18部門受賞という快挙を達成。現在はシーズン2の製作が進められている。 「SHOGUN 将軍」はディズニープラスにて配信中(全10話)。
シネマカフェ シネマカフェ編集部