県北は銀世界 県内9地点で氷点下 スキー場歓喜「最高の状態」 広島
19日は強い寒気が流れ込み冷え込む1日となりました。最低気温は中区で2.3℃。安佐北区三入では今季最低のマイナス0.7℃となるなど県内9地点で氷点下を記録しました。 山本昂輝記者「道の駅では現在風とともに雪が舞っています。積雪もこちら足元が隠れるほどです」 夜中降り続けた雪で一面雪景色に・・・庄原市高野では最大で24cmの積雪を観測。一部の高速道路では通行止めとなり利用客にも影響が出ていました。 広島市から「今から境港のカニを食べに行こうと、高速道路が通行止めになってしまったので三次東から下道で来ました」 道の駅も通行止めの影響で普段より客足が減りレストランは臨時休業に。職員たちはこんな時だからこそと普段より念入りに「整理整頓」をしていました。 職員「通行止めになっているので普段できていない場所の清掃や陳列を(している)。整理整頓ですね大体冬になると」 道の駅では農作物を直接持ってくる生産者もいる中、19日はほとんど姿が見えず…職員が直接生産者のもとを訪れリンゴなどを集めてきました」 職員「通行止めになるといつも使えている道が使えなくなるので(集荷が)遅くなったり作業が遅れるのでそれだけでもやっぱり大変です」 一方で、この大雪を喜んでいるところも… やわたハイランド191リゾート 福本洋マネージャー「この2日3日間ずっと降り続いていた雪がですね、今この取材とともにですね真っ青な空に変わりまして最高の状態ですよ」 北広島町のスキー場では例年とは様子が一変。山頂では1mも降り積もっているそう。今シーズンの営業開始が20日へと迫りリフトの準備などに追われています。 福本マネージャー「オープンしたころにはまだ天然雪がほとんどない状態がほとんどなんですよね。この10年以上振り返ってもこれぐらい雪が降ってるのはありません。ウインタースポーツファンはもちろんのことですけど、雪遊びが好きな子どもや家族連れにこのゲレンデを目一杯使って楽しんでいただきたいですね」