駿河湾フェリーが「金ぴか」に…その狙いは? 貸切特別室や豪華弁当も 静岡市~伊豆市
能地優アナウンサー:「こちら3階にやってきました。貸切特別室です。一体、どんな部屋なんでしょうか。目の前窓があって景色を一望することができる。今は曇っていて外が見えずらいが、晴れていると綺麗な景色が見えそう。そして内装も黒とやっぱりゴールド入っている。ものすごく豪華な空間」 片道の場合、運賃に加えて1万2000円を支払えば利用することができる貸切特別室。晴れた日には駿河湾の眺望を独り占めすることができ、優雅な船旅を楽しむことができます。
さらに貸切特別室でのみ注文できるのが「プレミアムラウンジ・ゴールドプラン『IEYASU(家康)』」。プロジェクションマッピングの上映のほか、フェリー限定のお酒などのドリンク、そしておつまみの高級弁当が味わえるプランです(1~5人まで10万円 6人以上は1万円ずつ加算)。
お弁当を提供するのは静岡市の会社です。 なすび 赤堀真太郎常務 Q.ものすごく豪華なお弁当ですけども、こちらはどういったお弁当になるんでしょうか? A.「今回、この貴賓室で食べるおつまみを中心としたお弁当をご用意しました」 能地アナ:「とてもおつまみのようには見えません。ものすごく豪華です」
駿河湾フェリーに乗船した人しか食べることのできない「おつまみ御膳 富士」。「富士」という名前にも思い入れがあるといいます。 なすび 赤堀真太郎常務:「徳川家康といえば、一富士二鷹三茄子ということですので、その中でも一番トップの富士をこちらの方にご用意をしました。桜えびのかき揚げであったりとか、駿河湾産の鯛であったりとか、お酒とお料理を一緒に楽しんでもらえればいいなと思っています」 26日は記念遊覧も行われ、乗船したお客さんも大満足の様子でした。