3連休明けの日本株が忖度抜きで「四季報相場」となる理由
“兜町の情報通”が3連休明けに「四季報相場」がやってくるとみる理由とは?(写真:神鳥谷<ひととのや> /PIXTA)
「会社四季報オンライン」への寄稿だからといって、決してお追従を言うつもりはないのだが、当方、「『会社四季報』が発売されたあとの1週間は材料株相場になりやすい」とのジンクスを何年にもわたって唱えている。 「材料株」ではよくわからないという人が多いかもしれない。要するに、「主力株よりもちょっと脇にそれていて、人気の圏外に置かれることが多い、好材料含みの小型好業績株」といった銘柄群である。 2月期、3月期の決算発表シーズンまで、まだ間がある時期。主力株は攻めにくいが、なんとなく戦闘意欲が盛り上がり始めた市場に、新発売の『会社四季報』が格好の材料を提供するのではないか、とひそかに思っている。きっと、3連休明けとなる3月22日からの週は「四季報相場」が演じられることになるだろう、というのが今回の結論である。
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岩本 秀雄