「現役最高の選手同士で…」大谷翔平vsジャッジ、両リーグ最強打者が対決! WSは伝説の一戦に「こんな展開は滅多に無い」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手という両リーグのMVP最有力候補が、世界一を目指してワールドシリーズで対戦することになった。まさに最強打者と最強チーム同士の対決になるが、このような機会は滅多に無いと米紙『ニューズウィーク』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は今季、ナ・リーグのレギュラーシーズンで史上初の50-50を達成したあと、最終的に54本塁打59盗塁という驚異的な成績を残した。大谷の話題一色といった状況になった一方で、ア・リーグではジャッジが58本塁打を記録し、大谷を超えるホームラン数をマークしている。2022シーズンでは両者がア・リーグMVPを争ったが、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジがMVPに輝いていた。驚くべきことに、この年も到達できなかった領域に足を踏み入れ、ジャッジは今季長打率.701をマークしている。 それを踏まえ、同紙は「現役最高の選手同士の対戦となる。ドジャース(98勝64敗)とヤンキース(94勝68敗)は、スター選手たちの活躍によって各リーグで最高のレギュラーシーズン成績を収めた。こんな展開になることは滅多に無い。ジャッジは58本塁打でア・リーグのトップ。大谷は54本塁打でナ・リーグのトップだ。この一戦は、ヤンキースのミッキー・マントルとドジャースのデューク・スナイダーが対戦した1956年以来、ア・リーグとナ・リーグのホームランリーダー同士の対戦となる」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部