『レ・ミゼラブル』1987年初演メンバーからの貴重な証言も 休館を前に「帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING」発刊決定
奇跡の座談会実現。『エリザベート』『モーツァルト!』歴代主演キャストが勢揃い
帝劇の歴史を語るうえで忘れてはならないふたつのミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ作品『エリザベート』『モーツァルト!』のキャストも登場、「『エリザベート』『モーツァルト!』主演が勢揃いする奇跡の座談会」が実現した。2000年初演の『エリザベート』からは、歴代主演キャストの一路真輝、涼風真世、朝海ひかる、瀬奈じゅん、春野寿美礼、花總まり、蘭乃はな、愛希れいの8名が、2002年初演の『モーツァルト!』からは歴代ヴォルフガングの井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎、古川雄大、京本大我ら5名が帝劇に初めて勢揃い。作品への取り組み、初めて演じたときの失敗談などで盛り上がる、まさに「アニバーサリーブック」だからこそできた座談会といえる。 ほかにも、「大地真央が語るイライザの心意気、神田沙也加への思い」、「20年目の『DREAM BOYS』」、「ユーミンとバズ・ラーマンが語りつくした『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』」、「黒柳徹子が語るミュージカル草創期」、「『ダンス オブ ヴァンパイア』 来年の上演に向けて」、「同時代クロストーク」、「西田敏行さんが7月に語ってくれた、テヴィエ役で大切にしたこと」、「蜷川幸雄さんと東宝の挑戦」、「菊田一夫演劇賞を受賞した俳優スタッフ75名の想い出の帝国劇場」、「帝劇神棚の灯籠に名前のあるレジェンドインタビュー」など、多種多彩な記事が次々と登場する。 また、帝劇のラインアップのメインといえば、2000年過ぎまではスターたちの主演による商業演劇だった。このたび「ぴあ」アプリとの共同で実現するのは、森繁久彌、山田五十鈴、森光子、浜木綿子、山本富士子、佐久間良子らによる帝劇での名場面をスマートフォンで楽しめるという読者限定の仕かけ。古くからの舞台ファンにとって垂涎もの、新しいファンにとっても、時代を作ったスターたちの伝説の名演に触れる貴重な機会となりそうだ。 長きにわたる帝国劇場の歴史と、劇場に関わった数多の人々の思いがぎゅっと詰まった「帝国劇場アニバーサリーブック」。長く舞台を観てきた人も、新しいファンにとっても充実の内容、永久保存版の一冊となるはずだ。 <新刊情報> 『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』 発行:東宝株式会社 発売:ぴあ株式会社 帝国劇場窓口先行販売: 限定10,000部・着到板クリアファイルプレゼント 2024年12月20日(金)(予定) 帝劇窓口にて ※帝劇窓口での先行販売には、191名の名札を掲げた「着到板オリジナルクリアファイル」を特典としてプレゼント。 全国書店発売:2025年1月15日(水) ※AMAZON公式サイトでの販売のみ「帝劇内外観オリジナルクリアファイル」を特典としてプレゼント。 予価:5,990円(税込) A4変形サイズ 本文356頁予定 オールカラー