VCARBのメキエス代表が角田裕毅を称賛／Red Bull Content Pool

ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表ローラン・メキエス氏が、今季ここまで15ポイントを稼ぎ、ドライバーズランキング10位の角田裕毅について賛辞の言葉を贈っている。 今季は上位勢が5強を形成している力関係だが、角田は第7戦終了時点で、5強10人に唯一割って入る10位となっている。この状況にメキエス代表は「さらにナチュラルスピードを身につけた」と語った。『F1』公式がその言葉を伝えた。 「私が言えることは、ユウキは間違いなくさらなるナチュラルスピードを身につけた。トラック上で明確に速くなったということだ」 「もちろん、エンジンやクルマを理解することも重要だ。だけどそれだけではないんだ。どうすれば速く走れるのかを見つけたんだ」

エンジニアのやり取りについても角田は、確かな成長を示しているとメキエス代表は見ている模様／Red Bull Content Pool

また、ドライビングだけでなく、メンタル面のほか、ガレージ内でのやり取りについても、角田については大きな成長を感じているという。 「クルマの外においても、ユウキは確かな成熟を示している。とりわけエンジニアとのやり取りについては、大きな進歩を遂げたと思うよ。それは無線における言葉や態度にも反映されている。彼は週末、実際に素晴らしい結果を残しているからね」 今季7戦終了時点で4度の入賞を記録し、15ポイントでドライバーズランキング10位に付けている角田。間近に見ているメキエス代表からしても、屋台骨を支える存在として、大きな期待を受けているようだ。