佳子さま「ヤーサス」ギリシャ語で気さくにあいさつ ギリシャ公式訪問で多くの人とご交流
「ヤーサス(こんにちは)」人々と笑顔で交流された佳子さま
行く先々で地元の人々と交流された佳子さま。アテネ市内の柔道教室では稽古の様子をご覧になり、子どもたちと触れ合われました。 佳子さま: ヤーサス(こんにちは)。何年くらい柔道をやっているのですか? 選手: 7年です。 佳子さま: 7年、長くやっているんですね。 佳子さまは一人一人にこやかに声を掛けられました。 聴覚障害者を支援する施設も訪問された佳子さま。耳の不自由な子どもを持つ家族のための手話教室に参加されました。 この日はギリシャの手話を交えて「お会いできて嬉しいです」などと伝えられたということです。
「ギリシャを感じながら過ごしたい」…ケルキラ島では再会も
滞在5日目には、リゾート地・ケルキラ島をご訪問。 旧市街は世界遺産に登録されています。 佳子さまは歴史ある街をゆっくりと散策されました。 佳子さまは散策する途中、「こちらでの日々を振り返っていかがですか?」という報道陣からの問いかけに答えられました。 佳子さま: 訪問させていただいた場所それぞれにとても魅力的で、皆さまに本当に温かくお迎えいただいて、本当にとてもうれしく思っております。このあと2日間も引き続きギリシャを感じながら過ごしたいと思います。 「日本・ギリシャ文化観光年」の記念行事にも出席し、両国の友好親善がさらに深まることを願われました。 会場を後にする際、佳子さまは前日の散策中に言葉を交わした学生の姿を見つけ、歩み寄られました。 佳子さま: 元気で過ごして下さいね。エフハリスト パラパラパラ ポリ(本当に本当にありがとうございました)。 古代から続くギリシャの歴史や文化に触れ、多くの人と気さくに交流された佳子さま。8日間の国際親善の旅を笑顔で終えられました。 (「皇室ご一家」6月9日放送)
皇室ご一家