倉敷市は、２０２３年４月に開催されたＧ７倉敷労働雇用大臣会合について、約１０億６０００万円の経済効果があったと発表しました。 Ｇ７倉敷労働雇用大臣会合は２０２３年４月２２日から２日間倉敷市で開催され、主要７カ国の担当大臣が「人への投資」をテーマに議論を交わしたほか、美観地区や市内の企業への訪問も行われました。 市は、会合の運営費や宿泊費、飲食代などの直接的な効果は約４億３００万円で、間接効果の約２億３７００万円と合わせて経済波及効果は約６億４０００万円だったと推計しました。 また、テレビや新聞などで報道された内容を広告費用に換算したパブリシティ効果は約４億１６５０万円で、経済効果は合わせて約１０億６０００万円だったということです。 市は今後も国際都市としてのノウハウを蓄積し、インバウンド客増加などにつなげたいとしています。