カブス今永昇太、2試合ぶりの今季2勝目!鈴木誠也3号ソロで日本勢大活躍
◆米大リーグ マリナーズ1―4カブス(13日・米ワシントン州シアトル=Tモバイル・パーク) カブスの今永昇太投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地のマリナーズ戦に先発して6回途中1失点(自責0)と好投し、2試合ぶりの今季2勝目を挙げた。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼」でスタメン出場して3号本塁打を放ち、3試合ぶりの勝利に両日本人選手が貢献した。 今永は初回を無失点で立ち上がり、デビューから11イニング連続無失点にとなり、J・アサドが22年に記録した球団記録に並んだ。2回は先頭打者に一失で出塁を許し、中前打で無死一、二塁とされた。その後2死一、三塁で左翼線へ適時二塁打を打たれてメジャー初失点を許したが、自責0は変わらなかった。6回には先頭から2者連続四球を与えるなどし、1死二、三塁で降板。リリーフのライターが後続を断ち、5回1/3で1失点(自責0)、4奪三振2四球。防御率0・00をキープした。 鈴木は1-1の3回の第2打席で8試合ぶりの勝ち越し3号ソロを放った。ほかの3打席では三振に倒れ、4打数1安打1本塁打3三振。打率はわずかに低下し2割9分1厘となった。
報知新聞社