「ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮ」の（左から）直井由文、藤原基央、升秀夫、増川弘明＝２０１４年撮影

　ロックバンド・ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮの公式Ｘは１８日、６日に大阪城ホールで開催したライブで、観客の中に後日、「麻しん」と診断された人がいたことを報告。来場者には２７日までの間に麻しんを疑う症状が出た場合「すみやかに医療機関の受診を」と呼びかけた。 　公式Ｘによると、大阪城ホールでの公演で来場した観客の中に、「後日麻しんと診断された方がいらっしゃった旨の連絡を大阪市より受け、運営側から当該公演にご来場されたお客さまへ個別に注意喚起のご連絡をさせていただきました」と報告した。 　麻しんは感染力が強く、ワクチン接種をしていない人は特に感染のリスクが高いと言われている。 　「当該公演にご来場された皆様におかれましては、３月２７日までの間に麻しんを疑う症状（発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等）が出現したら、すみやかに医療機関の受診をお願いします」と呼びかけ。２０、２１日の広島公演以降については「皆様が安心してご来場いただけるように感染拡大防止に向けて対策を講じてまいります」とした。