【オクトーバーS】ボーンディスウェイが待望の初オープン勝ち 木幡巧也騎手「思い切って乗れました」
10月13日の東京11Rで行われたオクトーバーステークス（3歳以上オープン、リステッド、芝2000メートル、別定、16頭立て）は、木幡巧也騎手の6番人気ボーンディスウェイ（牡5歳、美浦・牧光二厩舎）が道中は3番手を追走すると、直線で一気に突き抜けてV。待望の初オープン勝ちを果たした。タイムは1分57秒4（良）。 1馬身3/4差の2着には好位から追い上げたギャラクシーナイト（10番人気）、さらにクビ差の3着には中団から脚を伸ばしたサトノエルドール（14番人気）が入った。1番人気のグランディアは4着同着に敗れた。 オクトーバーSを勝ったボーンディスウェイは、父ハーツクライ、母ウィンドハック、母の父Platiniという血統。通算成績は23戦5勝。 ◆木幡巧也騎手（1着 ボーンディスウェイ）「流れと展開はこの馬にとってよかったです。やりたい競馬ができたし、この馬の強みを生かすことができました。年齢を重ねるにつれてすごくよくなっている。調教では動いていないと思っても（5ハロン）65秒台で走ったりするので、きょうも思い切って乗れました」 ◆牧光二調教師（同）「流れはちょうどよかったです。東京でも走るし競馬場を選ばない。賞金加算もうまくいきましたし、馬はまだ伸びしろがありますね」
