人類が滅びかけるほどの太陽フレアに襲われた過酷な世界で生き抜くため、プレイヤーは過酷な決断を強いられるというハードなコンセプト。Steamに向けてリリース記念の10%オフセール開催中

1月19日、“生き残る”ことに焦点をあてたシティービルダーゲーム『New Cycle』の早期アクセス版がPC（Steam）に向けて配信された。開発を手がけたのは、新たに設立されたスタジオCore Engageだ。 本作の舞台は、2073年の地球。人類を滅ぼすレベルの大規模な太陽フレアが立て続けに発生する過酷な環境で社会が混乱に陥った世界だ。プレイヤーは集落を設立し、わずかな資源を元手に工業都市への発展を目指す。 Steamストアページによると、本作は集落を見下ろす画面で自身の集落を構築、拡張するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは限りある資源を管理・収集し、物資を生産して文明を発展させる。さらに、文明を発展し続けることではるか昔に使われていた大量生産の仕組みも実現できるようになるようだ。 ただし、冒頭でも説明したとおりこの世界で生きるには、非常に厳しい環境と常に隣り合わせであることを忘れてはならない。激しい砂塵の嵐、山火事、物資の不足による飢餓、疫病など、山積みの問題がプレイヤーにふりかかる。危機が訪れる度、プレイヤーは痛みを伴う重大な決断を下す必要が出てくるという。 プレイヤーは集落を発展させると同時に、住民の欲求にこたえなくてはならない。彼らに食糧、水、道具、衣類を配給し、日々の仕事のスケジュールを調整することで社会をまわし、娯楽でストレスを緩和させるといった手法も可能。また、医療施設を建設することで住民の健康を維持することも重要だ。 集落が大きくなるにつれ、コミュニティーには新たなメンバーが加わることもあるようで、彼らからは繁栄していた旧世界の忘れ去られた技術を獲得することができる。 『New Cycle』はPC（Steam）に向けて早期アクセス版が配信中。リリース記念として、1月26日まで10%オフの3510円（税込み）で購入できる期間限定のセールが開催されている。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。