スマスイがリニューアル「神戸須磨シーワールド」全貌が公開 西日本で唯一シャチを展示!6月1日に開業へ 入場料金は大幅にUP 大人1人「2900円から」
前身”スマスイ”の歴史
1957年に「神戸市立須磨水族館」として開業しました。1987年に「須磨海浜水族園」としてリニューアルオープンしました。大きな三角屋根の外観がシンボルで、目玉は当時国内最大だった「波の大水槽」。初年度の来園者は239万人を記録し、当時日本一の集客数と言われました。 1989年にはイルカショーが開始され、人気を集めました。1995年の阪神・淡路大震災では、停電の影響で、飼育していた生物のうち半分のあたる約1万1000引きが死亡した一方、避難所や臨時の中学校の教室としても活用されました。 「全体的に老朽化が進行し、来園者のニーズに十分に応えられていない」(神戸市)として2023年5月に閉園しました。
気になる入館料金は?
民営化に伴い、入館料金は大幅に上がります。閑散期と繁忙期によって変える、変動料金制で、 ・小中学生と4歳~6歳の幼児は、1700円~1800円。 ・高校生以上の大人は、2900円~3700円。 ・65歳以上のシニアは、2300円~3100円。 (前身のスマスイ時代は、18歳以上の大人は1300円、15~17歳が800円、小中学生は500円、幼児は無料) なお、年に1度だけ神戸市在住の小学生・中学生は500円で、幼児(4歳~6歳)は無料で入館可能です。