深川麻衣主演、村社会の実態を暴くスリラー『嗤う蟲』公開決定 ティザービジュアル&映像も公開
城定秀夫監督が深川麻衣を主演に迎えて贈る映画『嗤う蟲』が、2025年1月に公開されることが決定した。 【動画】『嗤う蟲』特報30秒 コロナ禍で普及したテレワークを追い風に、盛り上がりをみせる田舎暮らしブーム。しかし、移住先の禍禍しい“ムラの掟”の存在により、「村八分」の恐怖が待ち受けることも。本作は、日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴くヴィレッジスリラーだ。 主演は、『まんぷく』『青天を衝け』など数々のドラマや映画に出演している深川麻衣。共演には、『アンメット ある脳外科医の日記』や『街の上で』などの話題作への出演が相次ぐ若葉竜也。そして、松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲなど豪華キャストが脇を固める。 脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた内藤瑛亮。監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した鬼才・城定秀夫が務める。 併せて、ティザービジュアルと特報映像も公開。「この村に来てくれて、ありがっさま」というコピーとともに、見るだけでゾクゾクが止まらない不気味な表情をした男性の姿が切り取られ、狂気が渦巻く世界観が伝わってくるビジュアルとなっている。特報映像では、スローライフを夢見て田舎へ移住してきた夫婦、深川麻衣扮する杏奈と若葉竜也扮する輝道が遭遇する、怪奇な出来事や薄気味悪い村人の姿が「ありがっさま」(=ありがとう)という言葉の繰り返しとともに映し出される。 <作品情報> 『嗤う蟲』 2025年1月 公開