「西園寺さんは家事をしない」最終話、西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)が選んだ結末に「新しい終わり方」「西園寺さんらしい」の声
【モデルプレス=2024/09/17】女優の松本若菜が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜よる10時~)の最終話が、17日に放送された。物語の結末が明らかになった。<ネタバレあり> 【写真】「西園寺さん」子役・倉田瑛茉、姉との2ショットが話題「そっくり」 ◆松本若菜主演「西園寺さんは家事をしない」 本作は、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村北斗)&その娘による風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。 ◆「西園寺さんは家事をしない」西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)が選んだ結末は 10話にて、西園寺さんは楠見とルカ(倉田瑛茉)との偽家族としての別居を提案。西園寺さんが楠見への思いを隠しきれないことからの提案で、ルカを悲しませないために偽家族は続いていくと嘘をついていた。 最終話の冒頭では、自分だけ嘘をつかれたとショックを受けたルカが家出するも、横井(津田健次郎)とともに無事帰宅。西園寺さんはルカに本当のことを話すと決心し、楠見への好意があったから嘘をついてしまっていたことを伝え、楠見も西園寺さんのことが好きだと改めて打ち明けたのだった。 偽家族ではない新たな形を考える西園寺さんは、3人の本当の目的は「ただ一緒にいたい」ことだとたどり着く。「ウルトラC」プラン、として新たな形を模索していくが、どれもピンとくることはない。しかしそうした中で2人が考えていた“家族の価値観”とはその地域の、その時代だからこそ当てはまる「小さな当然」であることに気づき、当然とされていた形式に縛られずに一緒にいることを選んだ。 ラストシーンでは、西園寺さんがエリサ(太田莉菜)から呼ばれ海外へ飛び立つと思われる姿が描かれ、ルカが「それ、偽なに?」と新たな3人の関係について疑問を投げかける。楠見が「僕たちはただ、好きな人と安心して食べて眠って暮らしたい、それだけ」と答えると、西園寺さんも「わかりやすくプレゼンするための名前なんていらないか!」と返し、出発ロビーに向かったのだった。 ◆「西園寺さんは家事をしない」最終話に反響 偽家族でもなく、偽〇〇でもない、3人だけの形を選んだ西園寺さんたち。最終話でなにかに当てはめてこれまでにある結論を出すことはせずに、ただ“一緒にいる”選択ができた姿を受けて、視聴者からは「新しい終わり方」「とても西園寺さんらしい」「3人が一緒にいればそれでいい!」「良い結末」といった反響が届いていた。(modelpress編集部) 情報:TBS 【Not Sponsored 記事】
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