神田沙也加さんとの問題を思い起こさせる演技を披露…（Ｃ）日刊ゲンダイ

　俳優前山剛久（33）が11日、自身のTikTokを更新。『不倫され男』を演じた動画をアップして物議を醸している。動画には「旦那に不倫バレた　旦那が出張中に旦那の部下と寂しくて寝たことがバレました…どうしよう…w」と妻側の感想とされる説明が書き込まれ、旦那役を演じる前山が「何で部下と寝てるんだよ　おかしいじゃん」と泣き叫ぶ演技を披露していた。 【写真】俳優前山剛久"不倫され男"の泣き叫ぶ演技はこちら 　前山は9日にTikTokとYouTubeのアカウントを新設。YouTubeでアップされた動画「今回の騒動に関して謝罪させて下さい」で、11月から出演予定だった舞台『ある日の通り雨と共に』が中止になったことを謝罪。しかし、7000件を超えるコメントが付き、《不快なコンテンツで報告しました》と多数通報されている状況だった。 「TikTokのアカウントには『お芝居を配信していきます』と自己紹介が添えられていました。前山さんは2021年に亡くなった女優の神田沙也加さんと真剣交際を公表していましたが、沙也加さんが亡くなった後の報道で、彼女への暴言や二股疑惑が報じられていました。それにもかかわらず、『不倫され男』を演じて"愛する人に裏切られ苦しみ泣き叫ぶ"演技をする神経が《信じられない》と動画は大炎上しています」（女性週刊誌記者） 　また、投稿1回目のショート動画は『盗撮男』。こちらも『証拠映像（1）　盗撮魔にずっと付いてこられて　エレベーター乗って来た時　本当に終わったと思った…』のキャプションで、不気味な笑みで付きまとう男を演じていた。演技力を披露するつもりが、見る人を不快する内容が続いているため、視聴者からは《意表をついて炎上系で行くつもりなのかも》《親お金の面で助けてくれなくてこういう商法でいくのかな？》《舞台ダメなら炎上させてやるって？気持ち悪い考えだな》などと反応が寄せられている。 「前山さんは過去のトラブルが影響し、芸能界復帰作の舞台『ある日の通り雨と共に』が中止になって、俳優の道が振り出しに戻りました。最近のTikTokはタレントの卵だけでなく、一度つまずいて再起を目指すタレントのリクルート活動の場にもなっています。たとえば、2017年に違法営業の店での賭博が報じられ、事務所から契約を解除された元俳優などもTikTokで《ちょっとお芝居かじってます》とのプロフィールで、ライブ配信や投げ銭を求めてファンと交流しています。動画が目に留まれば、舞台復帰の足掛かりになるし、収益源にもなると考えたのかもしれません。しかし、前山さんはイメージ回復どころか、問題を思い起こさせるコンテンツを出すあたりのセンスは厳しいですね」（前出の女性週刊誌記者） 　みそぎを済ませられる日はいつになるのか。 　　◇　　◇　　◇ 　俳優復帰にこだわる以上避けて通れないのは？●関連記事【もっと読む】神田沙也加さん元恋人は舞台中止を謝罪も俳優続行…傷癒えぬ神田正輝と松田聖子の高いハードル…に詳しい。