道頓堀「令和」カウントダウンでパニック 新元号祝い「たこ焼き」振る舞う店も
“大阪らしい”にぎわいも
道頓堀「令和」カウントダウンでパニック 新元号祝い「たこ焼き」振る舞う店も
1日午前零時、新元号「令和」が始まった。大阪市中央区の道頓堀には多くの人が集まり、新たな元号の始まりを祝ったが、雨が降る中、戎橋は人が動けないほど人でパニックに。また近くの店では「たこ焼き」が振る舞われるなど“大阪らしい”にぎわいをみせていた。 【中継録画】「平成」から「令和」へ 大阪・道頓堀の様子
会社員「道頓堀なら祝いがあるかとおもって」
戎橋には4月30日午後11時半ごろから人が多く集まりはじめ、警察官が橋のあちらこちらで警備。しかし、カウントダウンが始まると、橋は人でいっぱいになり身動きがとれないほどとなった。 そして「令和」がはじまると、多くの人が「おめでとう」「令和はじまったでー」と喜びの声と拍手をあげ、橋が揺れる場面もあった。 大阪市から来た会社員の男性(47)は「なんか道頓堀なら祝いがあるかとおもってきたけど、すごいですね。あとは帰ってゆっくり令和のはじまりを祝います」と話していた。 大阪市浪速区から来た女性(47)は「夫と来ましたけど、若い力はすごいですね。令和を支えてくれると思います。平成が終わるのは感慨深いけど、新しい時代も生きていけることに感謝です」と笑顔で話していた。
ギョーザ1人前100円や、たこ焼き振る舞う店も
戎橋近くのたこ焼き店では、新元号スタートとともに、たこ焼きを振る舞うサービスが行われ、多くの人が行列をなした。また、近くのギョーザ店では、1人前100円でギョーザが販売されるなど、こちらも行列ができていた。