全身真っ黒のトノサマバッタ発見 徳島県美馬市
徳島県美馬市脇町西赤谷の農業原麻美さん(40)が自宅の庭で全身真っ黒のトノサマバッタを捕まえた。 ライオンの赤ちゃん誕生、とくしま動物園 バッタは体長4センチの幼虫。2日午後5時ごろ、農作業の合間に農業用ロープを置いている所で見つけた。原さんは「黒いバッタは初めて見た」と驚いている。現在自宅で飼っており、近く県立博物館に預ける。 同館の外村俊輔学芸員は「バッタは環境や遺伝子の関係でさまざまな色になるが、真っ黒なのは珍しい。目立つ色は捕食されやすい。ここまでよく生き残れたと思う」と話している。