<下剋上で頂へ―’24センバツ・中央学院>選手紹介 蔵並龍之介投手 2年 実戦通し着実に力 /千葉
186センチの長身から投げ下ろす角度のある直球と、鋭く落ちるフォークが武器の本格右腕。「チームのためにできることを全力で取り組みたい」と意気込みを新たにする。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 東京都足立区出身。駿台学園中学(北区)卒。野球を始めたのは小学2年。投手を任されるようになったのは高校からだが、実戦を通して着実に力をつけてきた。 秋季県大会では全8試合のうち7試合に登板。白鷗大足利との関東大会1回戦では二回からマウンドに上がり、8奪三振の好投を見せた。敗れた準々決勝でも、粘りのピッチングで健大高崎に食い下がった。 「野手としての練習が投球にも生きる」と守備練習に力を入れ、ウエートトレーニングにも余念がない。=随時掲載