日本での再上映を記念して、ジャン=ピエール・ジュネ監督からのメッセージが公開 映画『アメリ デジタルリマスター版』
2000年代初め、歴史を次々に塗り替え、社会現象となった映画『アメリ デジタルリマスター版』が公開される。この度、ジャン=ピエール・ジュネ監督からのメッセージ動画が公開された。 フランスでは公開直後から「観る人みんなが幸せな気持ちになれる」と口コミが広がり、当時のシラク大統領やジョスパン首相も観賞した『アメリ』。 それまでアーティスティックでダークな世界を得意としたジャン=ピエール・ジュネ監督が、「人々を幸せにする映画を撮りたい」と方向転換。パリの下町、モンマルトルを舞台にしたロマンチックコメディ『アメリ』を作り上げ、2002年にはアカデミー賞で外国語映画賞、美術賞など5部門にノミネート、日本でも各地でロングラン・ヒットを記録した。 あれから20年以上経ち、本作がジュネ監督監修のもとデジタルリマスター化。色彩は鮮やかに、CG処理も最新技術できめ細やかになってスクリーンに再登場する。渋谷ユーロスペースでは公開時と同じ35mmフィルムでの上映も予定されている。 そして、この度、日本での再上映を記念して、ジャン=ピエール・ジュネ監督から日本の観客へのメッセージが到着。動画では「初公開から22年を経て『アメリ』が日本で再上映するとは喜ばしい。(中略)若い方にも見てほしい。日本を再び訪れて、再会できる日が楽しみだ。」と笑顔で語っている。公開日は、22年前と全く同じ日付である11月17日。現在国内76館の劇場での公開が決定している。 映画『アメリ デジタルリマスター版』は、2023年11月17日(金)より全国公開。
otocoto編集部
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