「まだまだ逆転が起こりうる」アーセナル指揮官、“三つ巴”を強調! スパコンに物言いも「26.6%? 手助けすべきかも」
「このリーグは信じられないほど激しい」
暫定ながらプレミアリーグの首位に立つアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、4月28日のトッテナム戦を前に会見に出席した。クラブの公式サイトがコメントを掲載している。 【動画】ファンが激怒した冨安への危険な踏みつけ行為 優勝争いはアーセナル、マンチェスター・シティ、リバプールの3クラブに絞られるなか、リバプールは直近のエバートン戦で完敗。一歩後退する形となったが、「2強になったと思う?」と問われ、アルテタ監督はあくまで三つ巴を強調した。 「そうは思わない。このリーグは信じられないほど攻防が激しく、まだまだ逆転が起こりうると思う。このリーグで試合に勝つことがどれだけ難しいかは、私たち全員が理解している」 アーセナルは1試合消化の少ないシティに勝点1差、リバプールに3差でリード。その現状を踏まえ、スーパーコンピューターは、アーセナルがタイトルを獲得する確率を26.6%とした。この数値には大いに不満があるようだ。 「あのコンピューターをいじって、もう少し高い確率にできればいいんだけど!ソフトウェアをアップロードする必要があるのかもしれないし、アップロードを手助けする必要があるのかもしれない。あるいは、より多くのツールを与えるかだ。変えられるといいね!」 42歳の青年指揮官の下、20年ぶりの優勝を目ざすアーセナルは、伝統のノースロンドン・ダービーを制し、ライバルにプレッシャーを掛けられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部