STU48の新センター中村舞が1st写真集を発売「黒ランジェリーのカットは大人っぽい雰囲気でドキドキ」
初めてのことも多かった写真集
タイトルは『嫌いの反対』。秋元康による表紙の帯コメントでは「中村舞は天邪鬼だ」と書かれている。 「自分でも素直になれないな、と思うときが多いので『天邪鬼』というのは当たっています。ツンデレじゃないですけど、ちょっとツンツンしちゃうところがたまにあるんですよ(笑)。だから、『嫌いの反対』というタイトルもぴったりだなって。 このタイトルが公開されてから、ファンの方に『○○の反対だよ』と言われることが増えました。『会いたくないの反対』とか。私もついつい言っちゃうことがあるんですよね。地味に『○○の反対構文』が私の周りで流行っています」 初めてのことも多かったという今回の写真集。撮影を通して、「自分でも知らなかった自分を見つけられた」と笑顔を見せる。 「背中とか、おへそ。今回先行カットを見たファンの方が驚きつつも、いっぱい褒めてくださったのがすごく新鮮で。自分の新たな魅力に気づくことができました。特に、後ろ姿! 写真集のなかでも、赤い水着を着ているバックショットはお気に入りです」 23年秋にグループ不動のセンターだった瀧野由美子が卒業。その後も、1期生を中心にメンバーの卒業が続いているSTU48。グループが変わりつつある過渡期に、アルバムのリード曲「愛の重さ」でセンターを担ったことは、中村にも大きな変化をもたらせた。 「みんなどんどん卒業しちゃうので、寂しすぎてどうしようと思ったこともありましたけど、時の流れってずっと同じスピードで進んでいくじゃないですか。だから、立ち止まっているわけにもいかなくて。そんななか、アルバムのリード曲で単独センターを任せてもらえたことは、自分的にもすごく大きな出来事でした。 アルバム発売後の7周年記念ツアーでもセンターの曲や発言する機会が増え、今までは1期生の先輩たちについていく、という気持ちでしたけど、もう甘えられないんだなと。自分がみんなを引っ張っていかないといけないんだ、と思うようになりました。そういう面では自覚が芽生えてきたのかな。今は卒業したメンバーの想いを引き継ぎながらも、もっと進化していきたいという気持ちが大きいです」 この夏は、アイドルたちが集結する「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」などフェスにも多数出演。会場をおおいに盛り上げたが「夏の思い出は?」と尋ねると「毎日めまぐるしすぎて全然思い出せない!」と笑う。