“やらせ疑惑”『北河内新人お笑いコンクール』2024年大会の開催延期を発表「諸事情により」
大阪・交野市の『北河内新人お笑いコンクール』公式サイトが6日までに更新され、2024年の開催延期が発表された。 【動画】元プラス・マイナス岩橋、騒動を謝罪「短絡的な行動」 公式サイトでは「2024年・第4回の開催に関して」とし、「第4回は9月に開催予定でしたが諸事情により延期となりました。開催日など決まりましたら改めてご案内いたします」と報告。「開催を楽しみにしていただいた方々には誠に申し訳ございませんがどうぞ変わらぬご支援よろしくお願いいたします」と伝えた。 若手お笑い芸人を対象にした賞レース。第1回(2020年)は9番街レトロ、第2回(21年)は生ファラオ、第3回(23年)は若葉のころが最優秀新人賞に輝いた。 交野市は、解散したプラス・マイナスの出身地で、兼光タカシと岩橋良昌が審査員を務めていた。岩橋は同コンクールが「やらせ」だったなどと自身のSNSで主張し、その後、2月22日に吉本興業との契約を解消。交野市の山本けい市長も個人のXでやらせを「真実です」などと続いた。 審査員長を務める放送作家・演芸作家の前田政二氏は、自身のXやスポーツ紙などを通じて疑惑を否定している。