アメリカ株は悪材料の織り込みがまだ不十分と言えるワケ
アメリカの株式市場が乱高下しています。市場をどう読み解いたらよいのでしょうか(写真:jazzman/PIXTA)
1月の乱高下で株式市場は悪材料をすべて織り込んだのか? アメリカ株は年明けの1カ月、波乱の展開となった。材料とされたのは、(1)金融引き締めが予想外に強化されるとの観測が強まったこと、(2)ロシアによるウクライナ侵攻懸念など地政学リスクの高まり、(3)オミクロン株による感染増大のなかでの金融引き締めがアメリカ景気のオーバーキルにつながるのではないかとの懸念、などだ。 では、これらの懸念がそれぞれ実際にどの程度アメリカの株価を下落させたのか。
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新見 未来