J1・J2争奪戦必至!? J3で輝く逸材(7)大ブレイク!正確無比なキックで8得点6アシスト
J3リーグは、かつてJ1にいた松本山雅FCやJ2にいたFC岐阜なども苦戦するほどタフな舞台で、湘南ベルマーレFW福田翔生やポルトガルのファマリカンMF行友翔哉など、シーズン中にステップアップした選手もいる。今回は、今オフに争奪戦になるであろうJ3クラブ所属のブレイク候補を紹介する。※情報は11月22日時点
MF:窪田稜(くぼた・りょう) 所属クラブ:FC岐阜 生年月日:2001年1月5日(22歳) 2023リーグ戦成績:35試合8得点6アシスト FC岐阜でプレーする窪田稜はパリ五輪世代のMFだ。成立学園時代の2018年にツエーゲン金沢の特別指定選手に登録され、翌シーズンから同クラブへ正式に加入。1年目は11試合に出場した。翌年は32試合に出場し、1得点5アシストを記録している。 窪田の2021シーズンは金沢で4試合の出場にとどまり、シーズン途中にFC岐阜へ期限付き移籍となる。FC岐阜への完全移籍に移行して迎えた今季は主力として活躍し、キャリアハイの8得点6アシストを記録している。 右サイドでプレーすることが多い窪田の特徴は正確無比なキックだ。特にクロス精度は抜群で、サイドから決定機を演出する。決定力も増しており、攻撃の要としてFC岐阜には必要不可欠な選手である。22歳という若いこともあり、このオフに争奪戦となるかもしれない。
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