大谷翔平、バットは本塁打王の昨季と同じ仕様 数種類用意で臨機応変も「基本的には変えてはない」
◆米大リーグ ドジャース4―6メッツ(20日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】昨季と同じ仕様のバット ドジャース・大谷翔平投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地・メッツ戦に「2番・DH」で先発出場。今季最多の1試合3四球を選んだが、2打数1安打でチームは今季初の3連敗を喫した。 この日は1、2打席目が連続四球。19試合連続出塁とすると、5回先頭の第3打席では右翼線へ7試合ぶりの長打となるエンタイトル二塁打を放ち、6試合連続安打とした。一発出れば逆転だった3点を追う6回1死満塁で空振り三振。8回1死二塁ではリーグ屈指のクローザー、E・ディアス投手(30)から四球。過去の対戦成績は4打席4三振だったが、初めて出塁を果たした。 この日は自身の“商売道具”にも言及した。エンゼルス時代の昨季、44本塁打で日本人では史上初の本塁打王に輝いたが、バットの変更点を聞かれると「(変更)してないですね」と明かし、「何種類かはあるので、状態だったりとか投手だったりとかによって変えたりはしますけど、基本的には変えてはないですね」と話した。
報知新聞社