負傷者続出のアーセナル、アルテタが語ったカラフィオーリの状態は?CLで途中交代…サカのリヴァプール戦欠場も明言「ありえない」
アーセナル指揮官のミケル・アルテタ監督が負傷者について言及した。 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は22日にリーグフェーズ第3節が開催され、アーセナルはシャフタール・ドネツクと対戦。試合は1-0でアーセナルが勝利した。冨安健洋は負傷でベンチ外となっている。 【動画】マルティネッリがOG誘発! 均衡が破れたのは29分。ガブリエウ・マルティネッリがエリア内左でボールを持つと、カットインからタメを作って右足を振り抜く。シュートはニアポストに当たるも、跳ね返ったボールがGKに当たってゴールイン。オウンゴールでホームのアーセナルが先制した。 しかし、67分にアクシデント。左SBとして存在感を見せていたカラフィオーリが相手と接触した後に右膝を捻って負傷した様子を見せる。一度はピッチに戻るも、プレー続行不可能と判断されて18歳のルイス=スケリーと交代した。 アーセナルはOGでの先制点を試合終了の笛まで死守してCL無敗を維持するも、カラフィオーリの途中交代は新たな不安要素に。現在主将のマルティン・ウーデゴールやエースのブカヨ・サカ、ユリエン・ティンバーらが離脱している。 試合後に記者会見に出席したアルテタ監督は、負傷者について言及。『Football London』が伝えている。 まず、カラフィオーリの負傷については「彼は何かを感じたから交代せざるを得なかった。その程度は分からないが、良いニュースではない」と認め、心配の様子を見せている。 アーセナルは27日にプレミアリーグ第9節でリヴァプールとの大一番が控えている状況。上記の選手の中でサカの出場可否については「ブカヨ・サカvsリヴァプール?ありえないよ...」と欠場を断言。「ケガをしてからまだトレーニングをしていない」ことが理由だと明かしている。 ケガ人だけでなく、守備の大黒柱であるDFウィリアム・サリバも第8節ボーンマス戦で退場処分となっており、リヴァプール戦欠場する。それでも、アルテタ監督は「私を信じてほしい。日曜日の対リヴァプール戦では、我々は飛躍できるだろう。信じてくれ」と気を吐いている。