志穂美悦子、シャンソン歌手デビュー! 夫・長渕剛には「謀反を起こしました」
女優の志穂美悦子が9日、都内で行われた「エターナルソング・コンテスト」受賞作品お披露目コンサートに出演し、「鬼無里(きなさ)まり」名義でシャンソン歌手デビューした。 音楽評論家の湯川れい子氏が実行委員長を務めるコンサート。日本発のシャンソンとして永遠に歌い継がれる歌“エターナルソング”をプロ・アマ問わず募集し、この日は選ばれたグランプリ作品と優秀曲を、志穂美、美川憲一(78)、小林幸子(70)ら出演者が歌唱した。 本番前には、湯川氏と出演者がそろって囲み取材に対応。志穂美は「私はシャンソンが好きで、歌がどこかの片隅にあった。来世で歌えたらって思っていた」といい、湯川氏からのオファーを受け、出演を決断した。「歌謡界、音楽界をけん引されている皆さんと一緒にステージに立てることが許されようとは思いませんっていう気持ちです」と恐縮。「でも、れい子先生から『やりなさい』って言われて、ここに立たせていただいて、『鬼無里まり』というシャンソン名も付けたし、本気で覚悟を持ってやろうという新たな気持ちになりました」と気を引き締めた。美川は「しぶとく頑張るのよ」とエールを送った。 湯川氏は、志穂美の決断について「偉いよね、これから新しい人生を出発しようとするんだから」と称賛。「皆さまもお聞きになれない質問をします。大丈夫だったの?歌うなんて。だってまだ一応旦那さん(長渕剛)がいるわけでしょ?」と冗談交じりに聞くと、志穂美は「たぶん謀反を起こしました。打ち首か切腹か…」とユーモアたっぷりに返答。湯川氏は「それをすごい心配している。今のところ私のところに怒鳴り込まれていないけど」と笑わせた。
テレビ朝日