木村知事も参加 大津町で水田オーナー制度の田植え【熊本】
テレビ熊本
木村知事も田植えに参加しました。菊池郡大津町にある田んぼでくまもと地下水財団による水田オーナー制度の田植えが行われました。 大津町真木にある田んぼで行われたのはくまもと地下水財団の水田オーナー制度の田植えです。 水田は稲が実るまでの間、田んぼに水を張り、育てることから水を地下に蓄える地下水涵養で注目されています。 特に白川中流域の田んぼは、『ざる田』と呼ばれ水が地下に浸透しやすい地域です。 くまもと地下水財団では地下水を守るために農家を支援していて、熊本県環境保全協議会やTKU、東京エレクトロン九州など14の団体や個人が企画に賛同し、田植えを行いました。 【子供】 「(泥が)ぬるぬるしてた」 【子供】 「楽しかった 大変だった」 【木村知事】 「(地下水保全のために)熊本は水と親しむよさも広げないといけない。こういった市民や企業の活動を県はしっかりと応援していきたい」 くまもと地下水財団によりますと、この水田オーナー制度で作付けされたおよそ7000平方メートルの水田では、稲刈りまでの間に合わせて4万3000トンの水が 地下に蓄えられるということです。
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