（写真：愛媛朝日テレビ）

今年４月に開校したＦＣ今治高校里山校の一期生が、この半年間で得た学びを知ってもらう発表会が９月、今治市の商業施設であり、生徒らは体験や感動を生き生きと伝えました。 この「ＦＣ今治高校里山校の学びの祭典」は、地域の人達に学校生活を伝えて身近に感じてもらおうと企画されました。 いわゆる「文化祭」のようなこのイベント、一期生３０人あまりが参加し、入学してから半年間の学校生活で得た学びなどを発表しました。 会場には探究の授業で取り組むマイプロジェクトを紹介する「マイプロ」や「雑談」、「お遍路」などといった５つのブースが設けられました。 そして生徒たちは、会場を訪れた人たちと交流しながら、学校生活での楽しみや自分の将来像などについてスマホやパソコンを使いながら工夫して伝えていました。 会場を訪れた人は「自分のやりたいことを好きなように出来るのと、将来に凄く役立ちそうと思ったので、やはり入学したいなと思いました」などと話していました。またこの日は、９月に５泊６日のお遍路に取り組んだ野外体験授業「四国巡礼チャレンジウォーク」についてのステージ発表もあり、生徒たちは暑く辛い道のりを経て仲間と絆が深まったことや、お接待を受けたことで、感謝と、ふれあう大切さを再認識したことなどを熱く語り、大きな拍手が送られていました。