<上海だより>“赤ほっぺシール”で熱烈歓迎!最新スポットにくまモン登場
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上海で大規模な再開発がまだまだ進んでいることはこれまでの<上海だより>でお伝えしてきましたが、その中でも上海市が特に力を入れているのが上海西側に位置する虹橋エリアで、現地では通称「大虹橋」というプロジェクト名で通っています。その大虹橋計画の要であるのが、虹橋火車駅というターミナルステーションと直結している「THE HUB虹橋天地」(以下、虹橋天地)です。
この虹橋天地で12月1日より「KUMAMON的中国巡游記・熊本宣伝展」というくまモン展が開催されています。5つに分かれた展示エリアの総面積は1000平方メートルを超え、これまで上海で開催されたくまモン関連のイベントとしては最大規模の展示イベントです。
メインブースとなるのは、熊本城を主題にした「熊本城ブース」、農業を主題にした「農場ブース」、浜辺と海鮮を主題にした「天草ブース」など室内屋外ともに多くのブースは設置されており、合計で50以上ものフォトスポットが設けられているそうです。また、フォトスポットの他にも9種類の体験型ゲームなども設置されています。
オープニングとなる1日のイベントにはくまモンも登場し、会場を賑わしました。いわゆる「ゆるキャラ」に限らず日本には数多くの有名なキャラクターが存在していますが、その中でもくまモンは中国で特に人気が高く、くまモンを一目見ようと多くのファンがイベントに訪れていました。会場では赤い頬のシールが配布されており、若い女性ファンだけでなく男性ファンもシールを頬に貼りみんなでくまモンの登場を熱烈に歓迎していました。
くまモンはこの日のイベントで、上海虹橋天地から小龍包や豚の角煮などの上海グルメを振舞われ、毎度ながらお箸も器用に扱い小籠包を持ち上げてご満悦の様子でした。
また、数名のファンたちとの交流会も催され、くまモンに抱きしめられた中国の女性ファンたちも非常に嬉しそうな様子でした。交流会では小さな子どもも参加しており、くまモンが中国で幅広い層から人気を得ているのを感じられました。
会場に集まっていたくまモンファンに質問したところ、やはり「かわいい」「萌え」「ユーモラス」というような理由からくまモンを好きになったという反応が多く、また熊本には行ったことはないものの、機会があれば是非行ってみたい、熊本でくまモンに会いたい、などの声もあり、営業部長としての役務を国外でもしっかりと遂行しているくまモンには感服です。 本イベントは2017年2月15日まで開催の予定です。