ピースウイング広島 選手から見える光景は GK・大迫敬介選手「パワーの伝わり方が違う」
今後も楽しみが満載の新スタジアムですが、その中でも盛り上がりが予想されるのが、6月11日に行われるサッカー日本代表のワールドカップ予選。チケットがたった2時間で売り切れるなど、日本中のサッカーファンが広島の街に集うことが予想されます。 大迫敬介 選手 「日本代表としてメンバーになんとしてでも選ばれて、あのエディオンピースウイング広島で日本代表としてプレーしたいなという思いがより強くなりましたね。自分としてはワールドカップに出たいので、そのためには常に代表のメンバーに入って、入るだけじゃなくて、そこでプレーすることが大事なので、そのためには自チームでの自分のパフォーマンスを常に出し続けないといけないので、そういった目標を持ちながら常にチームではプレーしています」 新スタジアムを中心にさらなる盛り上がりが期待される広島の街。広島で活躍するスポーツ選手として、大迫はその新たな器に夢を託します。 大迫敬介 選手 「自分たちの期待ももちろんそうですし、今まで自分たちのサッカーを見に来たことがないようなお客さんも自分たちのサッカーを見て、よりサッカーが好きになってもらえたらうれしいですし。サッカーをはじめ、いろんなスポーツが広島では行われるので、そういったスポーツを見て、みんなが笑顔になってくれればうれしいなと思いますね」 ◇ ◇ ◇ 青山高治 キャスター 日本代表の守護神としての大迫選手の姿をピースウイングで見たいなと思いますけど、あらためて “夢の器” 、スタジアムという箱の持つ力というのを感じます。 コメンテーター 平尾順平 さん(ひろしまジン大学 代表理事) 大迫選手がおっしゃっていましたけど、客席とピッチの距離がきゅっと短くなったことによってサポーターと選手の距離も短くなりましたけど、あの “まちなかスタジアム” ができたことによって街とサッカーの距離もぐっと近くなった感じがすごくします。街中を紫のユニホームを着た人たちが歩いていると、「ああ、きょう、試合なんだ」と思ったりしますから。
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