東西の若手実力派ガード、ハリバートンとギルジャス・アレキサンダーが2023年最後の週間MVPに選出!|NBA第10週
現地時間1月2日、NBAが今季第10週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからインディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートン、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。 【動画】ハリバートンら若手からベテランまで躍動!NBA第10週のトッププレー集 12月25日(月)から31日(日)の期間中、3試合に出場したハリバートンは平均25.3点(フィールドゴール成功率50.9%)、4.7リバウンドに、リーグトップの17.7アシストをマーク。チームを3連勝に導き今季初、通算2回目の週間MVPに輝いた。 23歳の若き司令塔は、28日のシカゴ・ブルズ戦で21得点、20アシストの「20-20」を0ターンオーバーで達成。2016年のクリス・ポール(当時ロサンゼルス・クリッパーズ)以来2人目の快挙を成し遂げると、続く30日のニューヨーク・ニックス戦では22得点に球団新&自己最多となる23アシストを配給した。 2試合連続の「20-20」達成は、往年の名司令塔のマジック・ジョンソン(ロサンゼルス・レイカーズ)とジョン・ストックトン(ユタ・ジャズ)に次ぐ3人目の快記録だった。 シーズン平均12.7アシストでリーグトップに立つハリバートンは、元日のミルウォーキー・バックス戦でも26得点、11アシストをあげ、現在9試合連続でダブルダブルを達成中。チームも連勝を4に伸ばし、18勝14敗でイースト6位に浮上している。 一方、4連勝のサンダーを牽引したギルジャス・アレキサンダーは期間中に平均33.5点(フィールドゴール成功率62.3%)、5.3リバウンド、6.5アシストを記録。今季初、通算4回目の受賞となった。 25歳のオールスターガードは、26日の首位ミネソタ・ティンバーウルブズ戦で34得点、9アシストをあげて勝利に導くと、翌日のニューヨーク・ニックス戦で36得点、29日のデンバー・ナゲッツ戦では40得点の固め打ちを見せた。 年明け初戦となった2日のボストン・セルティックス戦にも勝利したサンダーは、現在5連勝でウエスト2位の23勝9敗。ギルジャス・アレキサンダーはリーグ3位の平均31.4点、同1位の2.58スティールの成績を残している。 構成●ダンクシュート編集部
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