兵庫・朝来市職員の約4割が市議からハラスメント「受けた」「見た」と回答 市議会に防止求める申し入れ書
兵庫県朝来市が実施したアンケートで、市議からハラスメントを受けたり、見たことがあると回答した職員が、回答者全体の4割にあたる76人いることがわかりました。 朝来市では9月、定例会で市議がハラスメントについて質問したことを受け、正規職員280人を対象にアンケートを実施していました。 その結果、回答した187人のうちの約4割にあたる76人が、議員からのハラスメント受けたり見たことがあると回答しました。 ハラスメントの内容として「威圧的、高圧的な態度をとられた」「大声で叱責を受けた」「議員の意にそぐわなければ恫喝された」「質問などで長時間の拘束を受けた」などの回答があったということです。 市はアンケート結果を深刻な事態と捉え10月26日、市議会に議員の職員に対するハラスメントの防止を求め申し入れ書を提出しました。 市議会は、16日に開かれる議会運営委員会で対応を検討するとしています。
ABCテレビ