SNS型詐欺で市内の60歳代男性が2700万円の被害【宇部】
昨年10月上旬から今年1月24日までの間、宇部市に住む60歳代の会社員男性がSNS型投資詐欺で現金2700万円をだまし取られた。 宇部署によると、男性は10月上旬ごろ、投資や株取引の勉強会を行うアカウントからSNSのグループに招待され、グループメンバーとやりとりを始めた。書き込みを見て講師の指示通りにすれば利益が得られると信じ込み、12月6日から1月24日までの間、5回に分けて講師が指定する口座に現金を振り込んだ。 講師は実在する人物に成りすましていたという。男性は利益を得られなかったため家族に話し、1月30日に警察に相談した。