【ジャパンC】「ようこそ日本へ」ドイツ最強馬ファンタスティックムーン東京競馬場に無事到着
ジャパンCに参戦するドイツ調教馬、ファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)も14日、無事に東京競馬場へ到着した。 フランスのゴリアットとともにフランクフルト空港からルフトハンザドイツ航空で出国。シャドーロールなどフカフカの馬具を着用し、照明の光を受けて馬体を光らせながら、堂々と馬場内の国際厩舎へ入厩した。 昨年のドイツダービー馬(父シーザムーンとの父子制覇)で、今年はバーデン大賞を制覇。不得手な道悪の凱旋門賞は2年連続で結果を出せなかったが、アイルランドのオーギュストロダン、フランスのゴリアットとともに強力な外国馬の1頭だ。 オーギュストロダンと同様、このレースを最後に現役を引退し、種牡馬入り(ドイツ国内)することがすでにオーナーサイドから発表されている。X(旧ツイッター)には日本の競馬ファンから「ようこそ日本へ」「ジャパンCを選んでくれてありがとう」という温かいメッセージも寄せられている。有終の美となるか…、その走りを日本のファンに見せつけたい。