“看板猫”がお出迎えしてくれる温泉はあっつ~い「熱の湯」だニャ!【青森の温泉・銭湯へドライ風呂30軒目】
日本一のお風呂好き!?人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。車に風呂道具を積んで、いつでも温泉や銭湯に行けるようにしている県民も多く、2024年3月には、『風呂道具 IN CAR』という車に貼れるステッカーが発売されたほどです。そんな青森の温泉や銭湯まで、青森市出身でミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『ドライ風呂』。 【動画あり】入り口に掲示された告知「露天風呂の蛇口を勝手にいじる方は出入りを…」
今回訪ねるのは、平川市(ひらかわ・し)にある温泉。聞くところによると、「看板猫」がいるらしいのです。案内役を務める十和田市出身の芸人・斗澤やすあきさんとは、青森市にあるJR浪岡駅で待ち合わせ。さっそく、「看板猫」に会いに向かうんだにゃ~!
看板猫ちゃんとご対面!!…の前に気になる告知発見「出入りを禁じます」
かわいい「看板猫」に会うべく平川市へとやってきた2人。見えてきたのは、この日の目的地「館田(たちた)温泉」です。味わい深い外観が好みで“外観ソムリエ”を自称するタマさんは、少し古びてどこか懐かしさを感じる外観が気に入った様子でした。さて、館田温泉に到着。すると、入り口で気にせずにはいられないこんな告知を発見!! 斗澤やすあき さん 「告知 露天風呂の蛇口を勝手にいじる方は出入りを禁じます!! 館田温泉 主」 タマ伸也 さん 「これ告知じゃなくて注意だね」 斗澤やすあき さん 「そんなにかしこまらなくていいですよね!絶対だめですから」
一体どんなお風呂なのか!?館田温泉の山谷さんに聞いてみました。 館田温泉 山谷純子 さん 「郷土に根付いた温泉です」 タマ伸也 さん 「地元の人がいっつも来るような感じのイメージ。外観もそんな感じですもんね」 館田温泉 山谷純子 さん 「はい。あとは、(温泉が)熱いです。あっつい!」 タマ伸也 さん 「あっついんだ。あっ!!だはんで(=だからという意味の津軽弁)蛇口勝手にいじるなって書いてあるんだ。熱い温泉が売りなんだ!」 そう!「館田温泉」は、地元では「熱の湯」として知られているんです。
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