〝回鍋肉の子〟13歳・稲垣来泉にブレークの兆し すでにNHK朝ドラ3度出演の実力者、CMの堂々たる食べ方で魅了
CMで阿部寛(59)とともに回鍋肉(ホイコーロー)をもりもりと食べている少女が注目されている。彼女の名前は、稲垣来泉(くるみ、13)。すでにNHK連続テレビ小説にもたびたび登場するキャリアの持ち主だが、〝回鍋肉の子〟としてブレークの兆しなのだ。 【写真】「ちむどんどん」ヒロイン・比嘉暢子の子供時代を演じる稲垣来泉 注目のCMは、味の素の「Cook Do」シリーズの「回鍋肉」用と「青椒肉絲」用。テーブルで向かいあった阿部と稲垣が回鍋肉や青椒肉絲を食べているのだが、その食べっぷりがとにかくすごい。 箸でつかむと大きな口を開けてほうりこみ、口の周りが多少汚れようとも気にせずに食べる。併せてご飯もよく食べる。その堂々たる食べ方たるや、見ているこちらのほうがおなかがすいてくるほどにうまそうなのだ。 現在、中学生の彼女だが、13歳にして相当なキャリアの持ち主である。キッズモデルとして活動する中、2016年にNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演。19年には「TWO WEEKS」(フジテレビ系)で物語のカギとなる役を演じ、注目されると、同年、「スカーレット」で2度目の朝ドラ出演を果たしている。 そして、22年の朝ドラ「ちむどんどん」では、ついにヒロインの幼少期を演じ、けなげではつらつとした演技が人気を集め、今や映画やドラマに引っ張りだこの状況となっている。14日公開の米映画「ブルー きみは大丈夫」では吹き替えにも挑戦している。 「何より、『Cook Do』のCMといえば、事務所の先輩である杉咲花さんが、やはり回鍋肉やマーボーなすを豪快にほおばる姿が注目されたことをきっかけにブレークしたことが思い出されます。その後、杉咲さんはドラマ『夜行観覧車』(TBS系)で、その演技力が評価されて、一気に人気女優へと駆け上がっていきます。それを思うと、杉咲さんと同じ道をたどる稲垣さんも今後の活躍が期待されます」と放送関係者は話す。